8月も中旬ころになると、どこの巣箱にも当地ではアカバチと呼んでいるキイロスズメバチが蜜蜂を襲っている。
巣箱前のアカバチ

このアカバチは巣箱前にホバリングしながら、外から帰ってくる蜜蜂に飛び掛って捕らえます。捕らえたら近くの木の枝などに止まって蜜蜂の筋肉部分だけを噛み砕き団子状にして自分の巣に持ち帰り幼虫に与えます。
巣箱から出て行く蜜蜂は体が軽いので捕らえるのが難しいようで、襲うのは花蜜や花粉を足に付けて体がおもくなり、やや動きがにぶくなって外から帰ってきた蜜蜂だけです。動きがにぶいといってもさすが蜜蜂ヒラリ、ヒラリとアカバチの襲撃をかわすので、そう簡単には捕まらないようですが少しは犠牲者も出てしまいます。
崖に出来ていたアカバチの巣

巣箱を襲うアカバチが多いので近くをさがしてみたら、この巣箱から100mほど離れた高い岸壁に巣が出来ている。雨水がかからないようにオーバーハングした岩の下に出来たアカバチの巣は高さ30cm、横幅25cmくらいだろうか、さかんに出入りしている。今の時期これだけあるから、10月末にもなればそうとう大きくなるだろう。蜜蜂の被害もある程度は覚悟しなければならないようである。
引越しをしている小アリ

分蜂郡を捕獲するため大事に育てている数少ないキンリョウヘンの鉢にいる小さな赤いアリが卵も抱えて引越し作業をしている、以前からいるのは知っていたが数が少ないので、あまり気にしてなかったが今日はすごく数が多い。引越し先もやはり同じキンリョウヘンである。
羽のある大きなアリも数匹いるので、ただの引越しじゃなく、分家かもしれない
この小さなアリがランの根に被害をあたえるのかよくわからないが、何となくいい気持ちはしない、根腐れしていたので、今春植え替えたばかり、ようやく新根が伸び始めているだろうから、引っこ抜いて調べるのもまた根を痛めそうで出来なかった。
今日は朝から雲が多くて蜜蜂の点検にはもってこいの日である。晴天の日は朝でも汗が吹き出る。先月10日過ぎに継ぎ箱した2群を見に行くと蜂がいない。しばらく待っても1〜2匹が出入りするだけである。
先月継ぎ箱したウト

継ぎ箱したあとから少し蜂子出しがあったが一月でこんなになるとは!
ウトを上下逆さまにしてみるとあわれな状態になっている。

継ぎ箱したくなるほどの強郡が今は100匹いるか、いないかである。新しく生まれた蜂子は死に、親蜂は短い寿命を終え消えていく。すでに巣虫も発生し始めていて滅亡するだけである。貯蜜が多くてすごく重かったウトが今はとても軽いが2〜3kgほどは蜜が残っている。
もう1群同じ時期に継ぎ箱した蜂群も子出ししていたので見に行くがこの群れもまったく同じ状態である。
この蜂郡も全滅か

他の人の丸ウト

私の消滅郡から300mほど離れたところにおいてある他人のこの丸ウトも蜂の出入りが多くてこれも強郡にみえたが、この丸ウトも蜂の出入りが少なくなっている、これも消滅に向かっているようだ。
未だ原因不明の蜂子出し、対策のほどこしようがなく困ったものだ。
蜂場の見回りに行ってめずらしい光景に出合いました、岸壁に小さな日本蜜蜂の巣が出来ていました。

この蜂場にも今年3回は行っていたのにあまりに小さいので見逃していたようです。少し古いのでおそらく昨年のものでしょう、この小さな巣の真下に他の人のウトがあるのに・・・。分蜂郡がこのウトに入ろうとして入らなかったのか、まったくわけがわからない。この他人のウトは手入れが悪いのか、もう3年以上蜜蜂のいない状態が読いている。
岸壁の自然巣といえば、20年ほど前になるが、これとは少し事情がことなるが、ウトいっぱいに巣が出来て、そのウトと後ろの岸壁の間の20cmほどに大きな巣を作ったことがある、よほど蜜源に恵まれ、又女王の旺盛な産卵力等のよい条件が重なっての結果であろうか。勿論採蜜のほうは例年の5割増しであった。
最近はいくらよい女王に恵まれても自然林減少など蜜源樹不足で今後はこのような事は二度とありそうにない。
先の台風4号で各地で被害が出ているようで、我が蜜蜂の状態が気になり、奥山の蜂場に行ってみた。大きな崩壊はなかったものの小さい谷すじから大量の土砂が流れ出している。すでに土砂は取り除いてあるので通行に支障なかったが路上に鹿の子が1匹出ていた。
かわいい鹿の子

ゆっくり車で近ずき2枚目

逃げ始めた鹿の子

このかわいい鹿の子は今春生まれたようだ、親鹿だったら、こんなに近ずけない、(写真は約3mで撮影) 最初道に出ていたがこちらに気付いて山に上がろうとしたが少し障害がありそこで立ち往生していた。
車が鹿の真横になった時、ようやく逃げ出した。鹿にはよく出会うがこんなに近くで鹿の子模様を見るのは久しぶりであった。