岩場に移動した巣箱

先日思いもかけず勝手にはいってくれた巣箱を奥山に移動する。いくら田舎町とはいえこれからの季節蜜蜂の好む花が少ない。3月中頃から5月中頃までは多くの蜜源花があるので、蜜蜂の動きも活発だけど、花が少なくなった今は可愛そうなくらい元気がない。これから秋まで頑張っても蜜蜂の自家消費分くらいだろうか。
町中にくらべ人家もない奥山には名も知らない多くの樹木があるので、ここに置いている蜂郡は動きがよい。この岩場は私のお気に入りの蜂場で例年貯蜜量が多いので5郡、多いときには10郡ほど置いている。秋にはある程度はおいしいハチミツをプレゼントしてくれそうだ。
巣箱に付けているチェーンは落下防止の意もあるが○○防止である。
台木に接木中

小さい実の生る渋柿の葉もかなり大きくなったので大秋(甘柿)の接木をする、接ぎ穂は4年前に近所の先輩が接木して、それが大きくなった大秋からとったものを使う、穂木をナイフで削り、台木の皮をその穂木の太さに合わせて2CMほど剥いで、そこに穂木を入れて、水がはいらないようにテープでまいたらおわりである
もう1本も継いでみる

この台木は根元から2本出ているから2本共接木することに。台木が細いので上記の方法では無理そうなので割り継ぎをしてみた、

接木が終わった後、雨除け、日除けのためにシラン?の葉を上にかぶせで完了。梅の継ぎ木は2年前、老人に教わりながら行ってうまくいったが柿の接木は初めてなのではたして新芽を出してくれるか、楽しみだが不安でもある。
巣箱にはいり始めた蜂郡

今朝思いがけないラッキーなことがおきました。
かたずけものをしていると隣の奥さんが「巣別れしているよ〜」と言っている、倉庫の方を見るとすごい数の蜜蜂が乱舞しているので行って見ると、もう巣箱にはいり始めている。
蜜蜂を捕獲するには空の巣箱を山に持って行くのだが、あまっている巣箱を倉庫の中に数個適当に置いていたものに入ってくれた。
近くに蜜蜂1群飼っている人がいるが他にはいない、「昨年はいった」といっていたので、私の蜂が巣別れしてその人の巣箱にはいったようだ
今度はその人の蜜蜂が巣別れして、私の巣箱にはいったのだろう、なんだか孫が帰って来た様な出来事である。
屋久島で気ままに写した写真をアップします。腕は悪いしカメラは安物うまく撮れてませんが・・・。

一度切った株に色々な木が育っています、世代更新とか。

近くで見るとすごい太さですが名前が付いてないから小杉かな、屋久島では千年以上の木じゃないと屋久杉とは云わないそうです。

右が屋久杉、左はヒメシャラ、木肌がすごくきれいです。

根元部分が二股になっている屋久杉、人も通れます、大きい人はちょっとかがんで。

ウィークデーにもかかわらず多くの人が来ていました、人気あるんですね!

なんと言う名前かわすれてしまった変な木、上から根を伸ばして地上に・・。こうなるとどれが最初の根だったかわからなくなるそうです。
緑川源流部のイワナ

新しく日本蜜蜂のいそうな所を見つけたので、重箱式ウトを持って行き、いい岩場に3個据え付ける。予定どうり昼までにすんだので、昼飯をすませてさっそく川原に下りる。釣り人も多いようで砂地には足跡がいっぱいあるがエノハは程ほどつれる、最初の4匹はエノハだったがその後はイワナが混じりだした、
九州の川には元来イワナいない、どこかの釣りキチが勝手に放流したようだ、まさか漁協がこんなことするともおもえないが・・。昔からエノハを愛してきた者にとってはイワナは外道である、いや外道以下だろう、元々いない生き物を放流するのは自然破壊に繋がる行為である。釣れたらどんな小さい岩魚でも全部持ち帰ろうと思っていたが釣れたのは6〜8寸だった、まだ繁殖行動が進んでいないようなのがせめての救いだった。
屋久杉(仏陀杉)

命の洗濯に2泊3日で屋久島に遊びに行った。月に35日雨が降ると聞いていたので雨具もばっちり用意していったが、どうしたわけか3日間とも雨なし、たぶん普段の行いが良いからだろう・・なんて。
縄文杉等見てきたかったが、なにしろ今の体力ではとても無理そうなので山の中腹あたりで雰囲気を満喫することにする。
それでも2〜3千年クラスの巨大な屋久杉を何本も見ることが出来たし、屋久鹿、屋久猿にも出会えた。鹿も猿も九州のに比べると少し小さいようだ、20年ほど前にヤマメを放流したそうなので、もしかしたら釣ることが出来るかもと竿等持参したが、「ヤマメはいるにはいるが釣ることは出来ませんよ」とのことだった。世界遺産のせいか?.
又、水がきれい過ぎてヤマメの餌が少なく、増えないそうだ。
こちらでは日本蜜蜂を飼っていないのだろうか、りっぱな岩場、大木の下等どこにも巣箱を見ることはなかった。
落ちてしまった新しい巣

2日前、山に蜜蜂のはいり具合を見に行った時、蜜蜂の出入りはあるが本当に入っているのか、まだウト見の状態なのかわからなかったので、今日確認に行ってみたが蜜蜂の足に花粉が見えない。それで現物確認してみようとウトを持ち上げて下から覗いた時、足がすべってウトがかたむき中の出来たばかりのやわらかい巣が取れそうになっている、そっとウトを下ろしたが、やはり落ちてしまった。新巣には少しの蜜と花粉があるがまだ産卵はしていない、2番分蜂のようだ。
数年前、2m距離をおいた空ウト両方にすごい数の蜜蜂が出入りしていたので、これは間違いなくどちらかのウトにはいると思って3日後に見に行くと、どちらのウトにもはいっていなかった、それからは足の花粉を見なければ御入居のカウントはしないことにしている。
今日入っていた分蜂郡

2箇所の蜂場に見回りに行くと3郡入っていた、3日間降った雨もあがりその後にはいったようだ。でも今年ははいりが悪い、去年の日記を見ると5月10日には24郡捕獲になっているから、ちょうど半分である。こんなこと今まで無かったことである。
どうも山の自然郡が少ないのかも・・・。昨年は梅雨が明けずにぶっとうしで8月まで読き、蜜蜂も花に通えず8月末に見回ったときに40郡弱が餌不足で全滅していた。おそらく分蜂元郡の自然郡でも同じ状態で生息数も少ない気がする。この推理がはずれて分蜂時期が遅れているだけならいいのだけど、はたしてどうであろうか?。
テンの被害をうけた丸ウト

台風で道がくずれて2年間通行止めになっていた林道が開通したのでウトの手入れに行く。古いウトがテンによって穴があけられている、テンはすごくハチミツが好きでよく悪さをする、最近はテンを獲る猟師がいないのでかなり数が増えているようだ。
数年前には10個の洋箱式巣箱が全部被害をうけ、入り口の戸はバラバラにされ、ほとんどがはずれてしまっていた、

このウト処分して新しいのにしようかと思ったが修理すれば、まだ使えそうなので、下の弱っている部分を切り落とすことにする。

15cm程切ってみたが、まだ高さは50cmはある、ちょっと小さくなったがこれで十分役にたつし、まだ5〜6年は使えそうである、新しいのもいいが、使いこんだ古ウトは蜜蜂のはいりが良いのでなるべく使うようにしている。

最近の暖かさに誘われるように大秋(柿)が新芽を伸ばしはじめた。
近所の柿はすでに大きな葉をひろげているのに・・。ちょっと遅れている。よく見るとまだ小さいけど花のつぼみらしいものも数個ある、昨年もこのつぼみを期待したのだがだめだったので、すごくうれしい。
この柿木、植えたものじゃなく石垣の隙間から自然に発芽していたので、4年前に大秋の穂を接木したものである。小さい頃からなぜか柿が好きで、よくよそ様の柿を失敬したもである。今時の子供はあまり柿に興味を示さないようだが、私たちのガキ時代はこれが楽しみだった。
頑張ってる日本蜜蜂

つつじの花も盛りを過ぎて、日中の気温はぐっと高くなり少し体を動かすと汗ばむようになり、みつばちも熱さ対策をしているようだ。
巣箱の入り口に陣取り扇風作業に一生懸命。もう少し涼しい所に置けばいいものを人間の都合で日の当たる場所に置いてしまってごめんね。
今月いっぱいで奥山の涼しい木陰に移動するから、あと少しの辛抱を願いたいものだ。
この扇風動作は巣箱内の温度を下げるためと湿気を逃がす作業だが、日本蜜蜂と西洋蜜蜂はやりかたが違うのが面白い。日本蜜蜂は頭を外側に向けて風を巣箱内に送るが、西洋蜜蜂は頭を巣箱に向けているので、中の空気を外に出す作業である。なぜ違うのだろうか、一説によると、アジアには最強の天敵”クマバチ”がいるのでいつも外に目を向けて警戒しているから、とのことである。(ちなみにヨーロッパにはクマバチはいない)